【体験談】WEBでアンケートを作成するのはそこそこ大変
心理学は日本では文系に位置付けられて
いますが、理系的な要素も多分に
あります。実験を行い、統計処理を
行う必要性が頻繁に訪れます。実際に
人と会って協力してもらって実験を
したりアンケートを行うこともあるのですが、
近年はコンピューター処理が容易に出来るように
なったので、これを利用する機会が
多くなっています。自分で実験や
アンケートのプログラムを組んで動作させることも
心理学関係の従事者には求められる
ようになっているのです。人に
集まってもらって実験をするのはお金も
労力もかかります。WEB上にアンケートや
実験内容を作成して提示して答えて
貰えるようにすれば、費用も抑えられる
上に多数の人から容易に回答を
得られる。アンケート実施会社に依頼するという
手もありますが、内容の擦り合わせに
時間がかかり齟齬が生じる可能性が高まる
上、費用も数百万円以上かかるので
自分でやれるに越したことはありません。
ただ、最初はどうやってプログラムを組んで
行けばよいのか分からないのが通常です。
最近はこの点も優れた本が多数
出されるに至っており、本を見ながら
作成するようにしていけば良いでしょう。
フォーマットに沿って作成していけば自力で
作れるようになってきています。
よくマトリックス形式で多数の設問欄を作成
して答えて貰う形式もありますが、
これは避けた方が無難です。
多数の設問にうんざりしてまともな回答をして
くれる人が少なくなってしまうからです。